ブログ : 造園・お庭のことなら大津市の北村庭園にお任せ下さい

先日は滋賀県大津市仰木の里にて樹木の伐採作業をさせて頂きました。

当店のこのブログでも、今までにいくつか伐採の作業をUPさせて頂いておりますが
もともと植えていた樹木が思っていた以上に大きくなりすぎて・・・
ということは多いですね。
とても広いお庭で大きくなってしまったならだけなら良いですが、
通行の妨げになるとか、日当たりが悪くなったり、
雨樋のつまりの原因になったり・・・・ご近所のご迷惑にもなりかねません。

今回お伺いしたお庭では斜めに倒れたまま大きくなってしまっていました。
樹木は｢ブルーアイス｣という名のコニファー（針葉樹）。

数年前に爆発的に人気の出た洋物コニファー。
造園業者もこぞって植栽樹種として選んでいましたねぇ・・・
園芸店でもコンテナプランツとして至るところで売られていました。
しかし実際は日本の針葉樹と違い、ヒノキ科（特にイトスギ属）の樹木は
根張りが弱い時期の成長が著しいため、倒れやすい樹種です。
風の強いこの地域ではどちらかというと不向きかと思います。

 

 



 

大きくなりすぎたり、倒れてしまった樹木等でお困りでしたら
是非ご相談ください。

 

つい先日までは｢暑い｣と思っていた日が多かったのですが、
最近朝晩は冷え込み、かなり冬に近づいてまいりました。

１１月になり・・・・
日も短く感じられる季節になりました。

毎年のことではありますが、当店も一年で一番の繁忙期を迎えようとしております。
年末までに施工させて頂くお仕事の段取りも猶予が無い時期になって来ました。

実際のところ「年末、お正月」はまだまだ先という感があるこの時期なのですが
当店と致しましてはやはり「お正月までに！」というお客様が多いので出来るだけ
早めにご要望をお聞きして、ご希望に添いたいという時期でございます。。

管理作業の剪定はもちろんのこと、
エクステリアや外構、他・・・　お庭に関すること。
「年内になんとかしてほしい！」というお客様は出来るだけ早めのご連絡お願い致します。

これから年末までの時期。。。
天候にも左右されがちなこの地域・・・

お早目のご依頼ご連絡、お待ちしております。

先日お伺いさせて頂きましたのは大津市の住宅地内のお庭。

剪定作業にお伺いしてきました。

昔ながらの和風庭園で石組みを中心に高木が多いお庭でした。

石組みの庭といってもそれほど石が多いわけではなく、
程よい程度の配置のお庭です。

イヌマキやかなり老木のウメを中心にすべての樹木を
剪定させていただきました。

イヌマキはかなり元々刈り込まれていたようで
枝がかなり込み合っていましたので鋏で
透かし剪定をさせて頂きました。

before



after



 

かなりの枝葉を整理したので、今回は荒っぽい仕上がりに
見えますが、これから数年掛けてきれいなマキに仕上げていきます。

お施主様も以前と違う仕上がりに大変喜んでくださいました。

今後もよろしくお願い致します。

 

先日も毎年管理にお伺いさせて頂いている大津市朝日の
お庭へ 剪定工事にお伺いさせて頂きました。

こちらのお庭は3年前からお世話させて頂いております。
もともと入っておられた業者さんがご年配であまり鋏を入れず、
いつもワサワサとした状態で終わっていたので当店へご依頼
頂いてからのお付き合いになります。

こちらのクロマツは葉の性分が細かいうえ、確かに鋏が
あまり入ってなかったので枝が相当絡んだ状態でした。

3年かけて枝を整理して、だいぶと良い感じになってきました。
今回からは大きな枝を外すこと無く、手入れできそうです。

before



 

葉が細かいので丁寧に古葉を毟るとてもきれいになります。

とてもすっきりときれいに仕上げられました。

 

after



 

以前の業者さんの仕上がりに比べ、とてもきれいと
お施主様にも大変喜んで頂いております。

お庭はお施主様のものであり、当店はそこでお仕事を
させて頂いているという信念から当店では昔ながらの
職人のような仕上げ方の押付けは一切致しません。

お施主様のご要望をお聞きして、経験を踏まえた
アドバイスと提案をさせて頂き、仕上げさせて頂きます。
もちろん「おまかせ」も可能です。
ご依頼の際はご要望をどんどんとお聞かせくださいませ。

昨日も毎年樹木のお手入れにお伺いさせていただいている
お客様宅へお邪魔してきました。

当店から程近い、滋賀県大津市今堅田のお庭です。

こちらのお庭には築山に植えられたのクロマツと、
門掛け（門の上部に長枝を施した樹木）のマキ。

クロマツは昨年まで手入れされてなく、現在仕立て中。
今回はこの門掛けのマキの手入れを丁寧にさせて頂きました。

 

before



 

昨年から当店でお世話させて頂いているこのマキ。
前回は葉毟り剪定をさせて頂きましたが、今回は鋏透かしで仕上げます。

大切になさっている樹木に関しては当店では樹木の数年にわたる成長度合いや、
ご予算に応じて仕上げ方を毎年熟考し、お施主様とご相談の上 施工させて頂いています。

 

after



 

門掛けの樹木は言わば「家の顔」ですので仕上げ方の違いはあれど
手は抜けません。

昨年とは仕上がりは違いますが、お施主様にも大変喜んで頂けました。

来年もきれいに仕上げます。

このところは毎年管理させて頂いておりますお施主様宅の
剪定作業が続いております。
先日伺わさせて頂いた大津市北部の住宅街の中のお施主様宅。

こちらのメインツリーは株立ちのケヤキ。
この住宅街が出来た頃、シンボルツリーとしてとても流行っていた樹木なのです。
この樹木は自然樹形はとてもきれいですが一度剪定すると
とても暴れん坊。。。。
ビュンビュンと徒長枝を伸ばし、葉っぱも大きくなり、
元の形は崩れてしまいます。
しかし、住宅地の庭木としては大きくなりすぎ・・・・
だいたいの場合、剪定せざるを得ません。

こちらのお庭のケヤキも大きくなる上に落葉樹ということもあり
ご近所へも落ち葉のご迷惑が掛かるということで出来るだけ
切り詰めさせて頂いています。

before



 

この樹木のすぐ隣にはお隣のカーポートがあり、
特に切り詰めないといけません。

 

after



かなりさっぱりとしましたが、来年にはまたbeforeと同じくらいになります。

剪定しなければ形はとても良く「まさに樹木！」というこのケヤキ。

当店代表の実家にも植えられていますが、田舎の山の中でご近所にも
迷惑が掛かりませんので一切剪定をしていません。
当店のお施主様宅でも可能であれば剪定を最小限に留めている樹木です。

植栽する庭木の選別は樹木のことをよく知っている業者にご相談ください。
もちろん当店でも承っております。

先日は滋賀県大津市北部にて高木の伐採作業をさせて頂きました。

今回伐採させて頂いたのは‘レモンユーカリ’（フトモモ科）です。
オーストラリア等原産の樹木、コアラの大好物で有名ですね。
葉から抽出した精油はアロマオイルの原料の原料ともなり
人気の植物ではあります。

園芸ショップでも、寄せ植えや鉢植え、小さなPOTで売られていることも多いのですが、
このユーカリは非常に環境への適応も強い上に成長も著しく・・・・
鉢ではなく露地植え（地面に植える）にしてしまうと？？
店頭に並んでいたかわいらしさはどこへやら。。。
あっという間に成長してしまいます。

今回伐採したユーカリはこんな感じ。
当初園芸店で植えられていた鉢植えを地面に植えたところ
あっという間に5ｍまで伸び、強風にあおられて倒木。。。
その後切り詰めて様子を見ていたらさらに8ｍ伸び・・・
一旦地面から1ｍのところで強剪定。。

しかし・・・・それから2年後の姿がこれです。



隣にある脚立の長さが2.4ｍ・・・・
やはりあっという間に8ｍ近くまで成長してしまっています。
伐採して倒す方向とは逆側には電気と電話の引込み線が通っており、
そちら側に倒れてしまうととんでもないことになってしまいます。
風向きや鋸歯の入れ方を考えてうまく伐採することが出来ました。

今回は完工写真が撮れなかったのですが、地上部80cmくらいのところまで
切り戻させて頂きました。
生命力旺盛なのでこれから芽吹くとまた同じようになりますが、
それはお施主様がちゃんと管理するとのこと・・・

我々造園業者ではこういう風にあまりにも大きくなる樹木に関しては
植える場所や環境を考えて植える業者が多いと思いますが、
（すべての造園業者がそうではないことも事実です）
園芸店ではかわいらしく見える植物たちもそれは鉢植えでのこと・・・

意外と地植えしてしまうと大きくなってしまう植物は多いのです。
園芸店で購入された樹木を地植えされる場合は十分お調べくださいませ。

先日は毎年管理にお伺いさせて頂いているお庭へ
剪定工事にお伺いさせて頂きました。

こちらのお庭のメインは樹齢40年ほどのクロマツ。
毎年剪定させていただいているとはいえ、
これぐらいの樹齢はまだまだ若い上に、今年は冬も暖かかったせいか
かなり茂っていました。

 

before



 

毎年しているように不要な枝葉ははずし、丁寧に古葉を
毟りあげていきます。

とてもすっきりときれいに仕上げられました。

after



実はこちらのお庭は当店としてはとても思い入れのあるお庭となります。

開店当初からお付き合いはさせて頂いていたのですが、
このお庭は当店代表（私）が独立開業する前からのお付き合いとなります。
もともとは代表が独立前、私が従業員として勤めさせて頂いていた
造園会社のお客様であり、当時は私が担当だったお施主様でした。

独立開業後、お施主様ご自身より当店を探し出され、
「ずっと北村さんに庭の世話をしてほしい」と
わざわざご連絡いただき、勤めていた会社の社長様に相談したところ、
「北村君　君のお客様として是非、ずっと面倒見てあげて！」と快諾していただいて
今日までのお付き合いとなっています。

お施主様と一緒にお付き合いの年数を数えてみたら・・・・
すでに20年弱の間、お世話になっているんですねぇ。。。
このクロマツの樹齢の半分、私の職人としての大方を占める期間です。
このお庭が当店のスキルUPの糧といっても過言ではないでしょう。

当店は開業以前から、たくさんのお客様をはじめ携わった方々に支えられて
今日まで頑張って来れています。

お施主様はもちろん、元親方への感謝も踏まえ、
これからも頑張ります。

本年は大型の台風が初夏より訪れ、各地に被害をもたらしております。
本日も強い台風18号がここ近畿地方にも接近し、風雨共に強くなる可能性があります。

お庭の中の風で飛びそうなものや倒れそうなものはなるべく早めに対策されますよう
お願い致します。
また、その際はご自身に被害がございませぬよう十分にお気をつけくださいませ。

当店で施工させて頂いている全てのお客様はもちろんのこと、
当店とは関わりの無かった方でも台風により、エクステリアやお庭の樹木などに
被害があった方はお気軽にご相談ください。

カーポート、テラス等のパネル抜けや、物置の転倒、樹木の倒木など
また今後の台風対策等、ご相談承ります。

 

先日は大津市唐崎でフェンスのリフォーム工事をさせて頂きました。

角地に立つお施主様宅の既存フェンスをオリジナルフェンスに変身させます。

before

 

 

もともとこちらにはタイル張りの塀の上にスチールのメッシュフェンスがありました。
しかしこれでは角地と言うこともあり、お庭や家の中が道路から見えてしまいます。
おしゃれなちょっとした目隠しも兼ねたフェンスに換えたいというのがお施主様のご希望でした。

既存のメッシュフェンスを撤去し、新しいフェンスにするとなると新しいフェンスの柱用の穴を
タイル張りの塀に開けないといけなくなり、穴あけ手間、等の費用が嵩んでしまい
費用を抑えようとすると、既存柱の穴の跡や新しい柱のまわりが見た目的にも良くありません。

そこで、既存のフェンスの柱をそのまま生かすご提案をさせて頂きました。
既存のフェンスのメッシュパネルだけを取り外し、柱はそのまま利用して、
ウッド調のアルミ板材を張り付けていきます。

今回使用した資材は当店がおススメする‘タカショー’の「エバーアートウッド」の汎用部材。

こんな感じに仕上がりました。

 

after

 

コーナー部分の細かい突合せや、ジョイント部分の強度を保たせるため
部材カットの手間が大変でしたがとてもきれいに仕上げられました。

仕上がりのクオリティにお客様も大変喜んで頂き、とても良いお仕事ができました。

規格品とは違い、現場にあわせてお施主様と作り手のアイデアやセンスが活かせる
唯一のオリジナルフェンスとなります。



オリジナルなフェンスをご検討でしたら、ぜひ当店にご相談くださいませ。