先日完工致しました滋賀県大津市国分の新築外構エクステリア工事の詳細の続きです。
今回はアプローチ階段や門扉等、門周りの施工についてです。
高台の家に入るための元々の階段は結構狭く、枡等も途中にあるため
施工にはかなり苦労いたしました。
また、お施主様のご要望でこの階段途中に門扉とインターホンやポスト、
表札、門灯を一体化した機能門柱をとのご希望でした。
そこで既存の階段袖の擁壁を一部解体して掘り込み、
新たに「踊り場」を設けることで門扉を開閉するスペースを確保。
踊り場と門扉を斜めに振ることで階段~玄関への緩やかな動線を作りました。
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階段床面は玄関ポーチと同じタイルを使い、階段途中にある枡は「化粧ハッチ」を
使うことで目立たなくしています。
機能門柱は出来るだけ場所をとらないように
「LIXIL」の ‘ファンクションユニットスリムスクエア’を施工。
門扉は道路側のフェンス「三協アルミ」‘カムフィX5型’ にあわせて
同じシリーズ ‘ニューカムフィ5型’ を選択し、使いやすい様に
「親子扉仕様」としています。
新たに塗り壁を施した擁壁側にはシンプルな手摺、
「三協アルミ」‘エトランポU’ を設置しました。
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門周りはその家の顔とも言える部分ですし毎日遣う場所とも言えます。
使い勝手と見た目を考慮して頑張って施工させて頂きました。
施工はかなり手間が掛かりましたが、とてもきれいに
そして使いやすく 仕上げられたと思います。
次回は庭内の施工を紹介していきます。
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滋賀県 大津市国分 新築外構エクステリア工事完工-③
滋賀県 大津市国分 新築外構エクステリア工事完工-②
先日完工致しました滋賀県大津市国分新築外構エクステリア工事の詳細です。
今回は境界の施工についてです。
隣地との境界というのはすごくシビアなものであり、我々外構職人としては
かなり気を遣うところではあります。
今回の現場は周りの境界擁壁がすべてお施主様宅のものでしたので
かなり気が楽でした。
右隣の境界は既存のフェンスがかなり老朽化しておりましたので撤去。
ブロックを一段追い積みし、シンプルなメッシュフェンスを施工しました。
使用したフェンスは「三協アルミ」の‘ユメッシュZ’です。
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裏側の隣地境界は勝手口側となり、裏隣のお宅も同じように勝手口があるため
こちらも既存擁壁上にブロックを追い積みし、背の高い目隠しフェンスを施工しました。
目隠しに使用したフェンスは「三協アルミ」の‘カムフィX 9型’です。
また勝手口上部にはテラス屋根、「三協アルミ」の‘メニーウェルF’を施工しました。
こちらは壁面から境界までの距離が最小規格サイズよりも短いため、出幅を切詰める
加工施工となりました。
地面部はコンクリート土間を打設しました。
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これでかなり使い勝手の良い勝手口周りとなりました。
次回はアプローチなどを紹介していきます。
お庭の緑に人工芝はいかがでしょう?
お庭の植栽材料として昔から依然として人気なのは芝生です。
青々とした芝生が張られたお庭は確かにとても見栄えも良いものです。
しかし、刈込みや水遣りなどメンテナンスも大変なうえに
住宅地の土壌によっては上手く育たないこともあります。
また、日本で一般的な芝生(コウライシバor姫コウライシバ)は
冬季は休眠するため秋~春先にかけては茶色くなってしまいます。
そんな現代の住宅事情に反してやはり人気の芝生。
メンテナンスのための時間がなかなか取れない方や
お庭の土壌環境がよくないお宅には人工芝はいかがでしょう?。
人工といっても見た目はかなりリアルで葉足の長さも揃っているため
お庭に張ってみるととてもきれいに見え、その他のエクステリアも
浮立ちます。
また当然のことながら一年中青く、土壌も選びません。
地面が土でないコンクリート土間やベランダ、屋上にも
張ることができます。
当店では手にとって見ることが出来るサンプルをご用意しております。
ご興味のある方は是非、ご相談ください。
また、もちろん天然芝も取り扱っております。
天然が良いか?人工のほうが良いか?わからない方もご相談ください。
大阪府門真市 生垣 剪定工事
先日は大阪府門真市にある会社様社屋駐車場の生垣剪定工事にお伺いして来ました。
生垣に使われている樹木は‘サワラ’(ヒノキ科)。
数年間手入れされていなかったため、ところどころ中枝が枯れ込んでおり、
とりあえず形を整えていく剪定をさせて頂きました。
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針葉樹のため刈り込む深さには限度があり、今回はダメージを与えない程度までの
刈り込み剪定をさせて頂きました。
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かなりさっぱり剪定することが出来ました。
社長様にも大変喜んでいただき、今後の管理もご依頼頂きました。
これからも樹木の様子を見ながら適切な剪定をさせて頂きます。
当店は施工エリアを「滋賀県内及び京都市内」とさせて頂いておりますが
可能な限りその他のエリアにも対応させて頂いております。
お気軽にご相談ください。
大津市 公園 移植工事
先日はいつもお世話になっている建設業者様からのご依頼で、
公園樹木の移植(植わっている樹木の移動)工事に伺わせて頂きました。
移植する樹木は‘アメリカハナミズキ’(ミズキ科)。
一般家庭でも「ハナミズキ」として人気の樹木です。
本来休眠する落葉樹も今年は暖冬のせいもあり、眠りきれず芽吹いたりして
移植にはちょっと心配だったのですが、施工日前に冷え込みもあり、
良いコンディションで移植作業が出来ました。
丁寧に掘り、大事な根を傷つけないように根鉢を作っていきます。
根鉢を掘り取り、土が崩れないように根鉢巻きを行います。
樹種や移植時期、移動距離によっては必要ない場合もありますが
今回は公共事業の仕様に則り、適切に施工していきます。
きれいに根鉢が出来て、無事移植することが出来ました。
これから・・・
この公園を見守ってくれることでしょう・・・・
今冬の暖冬による影響につきまして
皆様、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
我々造園業職人は年末から歳の暮れにかけて肌で寒さを感じ、
季節感を直感的に受け止める職業であると思っておりますが
今年(今冬)はそれが全く感じられず・・・・・
我々造園職人は暖冬ゆえ、「構えたにもかかわらず空振り」みたいな
状況で、逆にそれについて行けず体調の不調を訴える仲間も少なくありません。
環境に対処できる人間でさえこういう状態なわけですから
自然に生きている植物に関しては特にこの冬は影響が大きいように思われます。
本日お伺いしたお庭では害虫による食害のご相談でした。
確認すると確かに虫による食害のみならず、冬は激減するはずの病害も見受けられました。
これだけ冬が暖かいと、虫及び病気も春秋並みに活性化しているようです。
通常の冬ですとこれからの厳寒期には病害虫予防の消毒を施すのですが、
それは植物が休眠している状態だから出来ることであったりします。
たとえば「石灰硫黄合剤」や「マシン油乳剤」の散布は対象植物が休眠している状況では
非常に効果がありますが、休眠していない場合は逆に薬害となります。
前述のように、暖冬ゆえ例年の冬よりは病害虫の発生は多いと思いますが、
対処方法も見極めなければなりません。
皆様ご注意くださいませ。